Boca Juniors VS AC Milan(クラブワールドカップ決勝)

さあ、決勝戦。今年も順当に南米代表VS欧州代表。

ただ観てる方は既に体力勝負の様相。極度に寒い。だから、3位決定戦と決勝戦との間のインターバルが非常に辛かった。
ただ、試合が始まってしまえば、そんな気持ちは自然に和らぐ。
前半、ボカの方が多くチャンスを掴むが、カカのシュートがDFに弾かれるが、跳ね返ったところをすぐさま中央にいたインザーギへパス。そのボールをインザーギがダイレクトでシュート。ミランが先制する。
しかし、ボカもすぐさま左からのクロスを14パラシオがヘッドで合わせ同点。ボカが若干押し気味で前半終了。

ボカのビッグユニフォーム型フラッグ登場。この応援を受けて、やはりボカが優勢に進めるのか？と思われたが、後半始まると、ここからがミランの真骨頂。

すぐさまピルロのFKからミランの選手とボカディフェンスとが交錯して、こぼれたボールをネスタがコントロール。落ち着いて決めミランが逆転。

その後、カカそしてインザーギと次々にゴール。もはやカカを誰も止められない。計4ゴールでボカを圧倒。ボカは1点を返すのみ。終わってみれば、ミランの圧勝だった。

それにしても、決勝で計6ゴール、3位決定戦を合わせれば10ゴール。こんなに楽しい試合を見たのは久しぶり。

カカが当然のようにゴールデンブーツ（最優秀選手賞）を獲得。
昨シーズンのUEFAチャンピオンズリーグのベスト16でのセルティック戦、カカ独走で決勝ゴールというシーンを生で観て以来、実に6試合目。カカで始まり、カカで終わった劇的なシーズンであった。
スタジアムでの観戦は非常に寒かったけど、大満足！

今年の観戦記録：合計84（J1 21、J2 2、天皇杯3、ナビスコカップ6、CWC5、UEFA12、ACL1、Bundesliga9、2.Bundesliga2、DFB-Pokal2、 SerieA1、各国代表戦7、JFL1、ユース2、親善試合7、サテライト1、練習試合2）

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