2009/05/30

京都サンガFC VS FC東京(ナビスコカップ予選)

リーグが中断し、ナビスコカップの予選が再開。つい先日までは、インフルエンザの脅威に怯えていたが、特に問題はないようで構わずに遠征。
修業修業と考えて、遠征を考えると、選手達にもそれ位してよ!とか思い始めてるので、今日は冷静になるためにも、哲学の道で予め(笑)物思いにふけってきました。

銀閣寺を訪問するも、銀閣は修復中、ぶらっと歩いて、『きさ起』という湯豆腐屋を発見し、思わず入る。湯豆腐もさることながら、胡麻豆腐がすごく美味しい。法然院を回ってバスで西京極へ。
今回はディフェンスラインの長友、ブルーノ、今野、茂庭がおらず台所事情が非常に厳しい。
で、どうなったかというと、徳永・平松・佐原・椋原の4バック。羽生も使えず、田辺が先発で好調な石川がキャプテンマークを巻く。そして、塩田がベンチメンバーとして、ようやく復帰。
ペナルティエリア内の右から田辺がパスを供給し、左に回っていた石川がきっちり決めFC東京が先制!
前半から気持ちを高めてがんばっている。
ハーフタイムにピッチ外に下がる塩田がベンチ裏から出てくる選手たちを一人一人ハイタッチで送りだす。

後半も変わらず攻めるが、京都が手島を下げて柳沢を入れると、流れが変わり、後ろからのボールを上手くコントロールされ、流し込まれ同点。柳沢のうまさを感じてしまうが、何とかしてほしいのが本音。
しかし、頼みの石川が負傷交代するとゴールは遠く、結局ドロー。

だが、塩田効果が非常に大きく、権田はよくがんばった。というか、みなやれることはやっていたと思う。
勝てなかったことには納得がいかないけど、ナビスコカップBグループの1位になっているのは事実。このまま決勝トーナメントへ進出してほしい。
試合終了後、錦天満宮でお祓いをしてから錦市場へ。
名物の『にしんそば』をいただいてから、軽く飲みに出かけ、最後はやっぱり中村藤吉本店で締め。
う~む、食べ歩きツアーとなってしまった...

今年の観戦記録:合計29(J1 13、天皇杯1、ナビスコカップ4、各国代表戦1、J2 3、JFL1、大学1、ユース5)

2009/05/24

FC東京 VS 川崎フロンターレ(J1第13節)

多摩川クラシコ。
あいにくの雨となってしまったが、スカパラライブから始まり熱くなっていく。
CKから今野がヘッドでピタリと合わせるがクロスバーに弾かれる。
が、すぐさま跳ね返ってきたボールに反応し、左足でゴールに流し込み、FC東京先制!
後半、カボレがハイボールに競り合って、そのまま流れるボールとともに左サイドへ。右足で中央の平山へパスを送るが、そのまま通過し、石川が走り込みながら、右足のシュートを叩きこむ。完全に流れはFC東京。
ところが...、
テセにディフェンスラインを破られ、GKと1対1となるところでブルーノが倒し、PK献上&一発レッドで退場。

ジュニーニョに決められ、石川に代えて茂庭を投入。ここでフロンターレのギアが切り替わる。FC東京がバタバタし始めると、自陣でのスローインを受けた梶山がモタモタしてるうちにチャージされ、ボールを奪われると、たまらずファウルをとられる。
ダラダラ文句を言ってる間にリスタートされ、谷口にシュートを打たれ、あっさり同点にされる。
まだまだ、災難は続く。右サイドを破られ、最後はレナチーニョ。逆転をくらう。
そこから、フロンターレはのらりくらり。でも、FC東京の選手は取りに行かない。
点を取れそうな場面もあったけど、フロンターレにしてやられた感じ。

勝ち試合なのに!!

最後にFC東京NEWS vol.60の佐原記事より、
『勝負へのこだわり 勝ってこそ学べるものがある』
そういうプレーを頼むよ!

今年の観戦記録:合計28(J1 13、天皇杯1、ナビスコカップ3、各国代表戦1、J2 3、JFL1、大学1、ユース5)

2009/05/20

ジェフ千葉 VS FC東京(ナビスコカップ予選)


平日開催のナビスコ杯。仕事帰りにフクアリに向かう。一応、マスクをしてみた。
田辺・椋原が先発。
ジェフDFがボールに緩慢になったところを、近藤が奪い、左サイドの角度のないところを突破し、豪快なシュートをサイドネットに突き刺し先制!
梶山・徳永が出てないのが幸いし、変にキープせず小気味よくボールが動く。
後半になり、米本の惜しいプレーもあり、追加点のチャンスもあったが、決めきれず、終了間際におきまりのジェフの猛攻。今回は逆転を許さず、無事逃げ切り。
平山が今日は高い位置でキープは出来るし、ヘディングで競り勝てる。そうなると、2列目からの飛びだしで羽生も生きる。
仮に高い位置でボールを失っても、決定的なピンチにはならない。
得点は1点だけだったけど、いつもよりは安心して見ることができた。
だが、果たして今週末のフロンターレに通用するかというと、微妙。

今年の観戦記録:合計27(J1 12、天皇杯1、ナビスコカップ3、各国代表戦1、J2 3、JFL1、大学1、ユース5)

2009/05/17

FC東京U-18 VS 流通経済大学付属柏高校(プリンスリーグ)


深川にユースを見に参戦。毎年、自動的に選手が入れ代わるため、チームづくりは難しい。
今年はFW重松&DF廣木あたりがキープレーヤーか?
ただ、見た感じはそれほどスーパーな選手がいるとは思えず、終盤にいくにつれ運動量が落ち、声もでない。
結局、0-0で終了。昨年のキャプテンの畑尾みたいな選手が欲しい。
次節はいよいよアウェイ東京ダービー、絶対に負けるなよ!!

今年の観戦記録:合計26(J1 12、天皇杯1、ナビスコカップ2、各国代表戦1、J2 3、JFL1、大学1、ユース5)

2009/05/16

横浜Fマリノス VS FC東京(J1第12節)

平山が断髪!!
いよいよ、恒例?の断髪スパイラルの始まりか?
まあ冗談は置いておいて、その気合いを結果に結びつけて欲しい。
場内ビジョンにはドロンパがいい感じで潜んでいる。神出鬼没だな。
前半、FC東京の選手の方が良く集中できていて、攻撃にも守備にも冴えをみせる。だが、相手GKの好守備もあり、得点を奪うに至らない。
後半も押していくが、ゴールを割れない。すると、梶山が足を痛めて嫌な感じとなったが、彼に交代で、中村北斗が登場。FC東京の14番が久々に戻ってきた。

そして、待望のゴールが中村北斗から生まれる。CKからこぼれ玉を左足ダイレクトで突き刺す。
後はヒーヒーしながら、相手のパワープレーに耐え、無事逃げきり。

ラララ~、ララ~ラ、ラ~ラ、中村~北斗~
ラララ~、ララ~ラ、ラ~ラ、中村~北斗~
東京色に染まらないよう祈りたい!

今年の観戦記録:合計25(J1 12、天皇杯1、ナビスコカップ2、各国代表戦1、J2 3、JFL1、大学1、ユース4)

2009/05/09

FC東京 VS 京都サンガFC(J1第11節)

良いサッカー日和。天気のようにチーム状況も好転してくれると良いのだが、照る照る坊主を軒下に提げたところで、良くなるものでも、多分ない。
迷いに迷ったであろうスタメンには平山を使ってきたのみ。

キックオフ前に永田が登場し、場を盛り上げる。
前半からFC東京が攻めつづけるが、なかなかゴールを奪うまでには至らない。後半も同様。

サンガの出来が良いわけでもなく、ゴールを奪うチャンスは何度もあったように思うが、無得点。
トラップは出来ない、パスがしっかり思ったところに蹴れない、スローインを受けれない、ゴールマウスの中にシュートを撃てない...
FC東京サッカースクールに通って、ちゃんと基本を身につけてよ!

今年の観戦記録:合計24(J1 11、天皇杯1、ナビスコカップ2、各国代表戦1、J2 3、JFL1、大学1、ユース4)

2009/05/06

人は何故アウェイへ行くのか

あまりにも観戦記録の内容が貧弱なので、久々にコラムをアップすることにした。
今回は『アウェイ遠征のススメ』。

アウェイの楽しみ方は人それぞれだけど、自分が辿ってきた道筋を振り返ったりしながら、色々考察してみたい。

まずは、近い話しで、この10日あまりの間にFC東京からみると、比較的、長距離のアウェイが3試合行われた。

その交通手段と概算費用は次のとおり。

<大分遠征:4/25-26>
大分トリニータ戦チケット 2,000円
JALダイナミックパッケージ 27,400円
 東京→宮崎(JAL)+ホテル1泊+大分→東京(JAL)
宮崎→大分(特急) 5,000円
レンタカー 5,000円
計39,400円

<大阪遠征:4/29-30>
セレッソ大阪戦チケット 1,500円
ガンバ大阪戦チケット 2,000円
JR東海ツアーズ出張パック 23,800円
 東京⇔新大阪(新幹線)+ホテル1泊
計27,300円

<広島遠征:5/4-6>
サンフレッチェ広島戦チケット 2,000円
東京⇔新山口 9,830円×2=19,660円
周遊きっぷ(津和野・秋芳・萩) 5,300円
東京→新山口(新幹線自由) 7,250円
広島→東京(新幹線指定) 7,410円
ホテル2泊 10,040円
広島⇔大森※石見銀山(バス) 6,000円
計57,660円

遠征3回で実に123,960円!飲食費やら、拝観料、お土産とかを入れたら140,000円位にはなってそう。軽く海外旅行へ行けそうな...。
そんな金額的な話しは少々置いてもらって、内容をみてもらいたいのだけど、尾鰭が色々くっついてるのがわかる(笑)

ちょっと変な話しなんだけど、アウェイに何度も行く人は、もはや試合は口実に過ぎず、単純に旅行したいだけなんじゃないのか?と思ってしまう位。でないと、FC東京のアウェイ応援は苦行ばかりで、長続きは難しい。

尾鰭をどうするのかをアウェイへの移動中すら悩む自分。キックオフまでの時間を分刻みでバックさせながら、どう動くのか判断し、行動に移す。試合終了後は、終電とかを頭に入れながら、やはり時間を分刻みで読みつつ、どう動くのか判断し、行動に移す。

これって何かに似てないだろうか?そう、サッカー。
前後半90分間の中で、どういう思惑で、どう判断し、どう動いて、結果に結びつけるか?限られた時間で何が出来るのか?
つまり、ホームでは試合を見に行ってるが、アウェイでは試合をしに行ってる。
ある意味、尾鰭があまりない時は、自分が表現したい試合と実際のFC東京の表現する試合が近く、そうじゃないと、どんどん脱線してゆく。
こんな風に思うのは僕だけに限ったことではないのかもしれないけど、FC東京のチーム・選手は僕らが勝手に場外戦でやってる試合内容に負けないような戦いを見せないといけない。
僕もチームとともに戦う。でも、それはサッカーそのものだけではないよ。それをもっとも感じられるのはアウェイ一人旅。アウェイ遠征の醍醐味。

ようやく東京へ戻ってきたので、今日はここまで。

2009/05/05

サンフレッチェ広島 VS FC東京(J1第10節)

朝、同じホテルに大宮サポーターがなぜかいるが、大分アウェイか?
遠征お疲れ様と思いつつ、僕は広島をさらに離れて、萩へ。楽・萩・唐津と茶碗で有名な焼き物があるのだけど、お薄を点てることが多く、僕はこの萩の茶碗が好き。
レンタサイクルで市内を廻るが、いかんせん時間が足りない。熊谷美術館→指月公園→高杉晋作生家→菊屋家住宅で終了。吉田松隠関係はまったく見れず、何より、萩焼きの窯元&お店を一軒一軒回ることが出来なかったのは辛い。
とまあ、中途半端な形で断念しなければならない理由は、広島戦があるから。
そこまでして来た結果は...
今日はカボレがベンチにもいない。大丈夫か?
前半、左サイドの裏をとられ、完璧なクロスが高萩の頭にピタリ。

あっさり先制を許す。雨でボールコントロールに手こずる状況となり、技量の差がモロに出てしまう。
こんな状況でも広島は速いパスを奇麗に通してくるが、FC東京はワンプレー毎に何だか喉に物が詰まったかのように必ず止まってから、動き出すみたいな繰り返し。
後半、雨が緩んできたが、ピッチが滑りやすいのは相変わらず。何かラッキーがあれば..とも願うがペナルティエリア内にすら入れないのでは、ノーチャンス。

広島のピッチを大きくつかった長くて速いパスワークに翻弄され、最後は佐藤寿人。
実力差をまざまざと見せつけられ大敗北。FC東京もチームとして、どうゴールを狙っていくのかが、まったく見えない。

僕らの修行の旅はなかなか終わらない。

今年の観戦記録:合計23(J1 10、天皇杯1、ナビスコカップ2、各国代表戦1、J2 3、JFL1、大学1、ユース4)

2009/05/04

新緑に佇む..

前節の大宮戦を終え、翌日から遠征の旅!のはずが、これまでの修行の疲れからか寝坊してしまい、ひとまず美術館へ行ってリフレッシュ。
結局、4日に出発。向かった先は広島を飛ばして山口へ(笑)
最近、直接の遠征先は回りつくした感があり、だんだん遠征に行くたびに広域化しはじめている。
のぞみで延々4時間半で、ようやく新山口。
電車内で散々訪問先をどこにしようか悩んだあげく、秋吉洞へ。
大きい大きいとは聞いていたが、本当に大きい。入口から奥へ奥へと巨大な横穴が続き、途中、上下にも先が見えないほど穴が続いている。

巨大な鍾乳石に驚きつつ、特にトルコのパムッカレにあるような鍾乳棚にはびっくり!
これを一人ぼっちで歩いてたら、相当怖いのだろうけど、多数の観光客が訪れているので、サクサク進める。
洞窟を抜けると、今度はカルスト台地である秋吉台。石灰岩が地表に多数突き出している。好きなだけ歩き回り、バスで山口へ移動。
すでに夕方ではあるが、瑠璃光寺を目指す。

檜皮葺きの五重塔。実に美しい。萩往還道走破イベントが行われていたらしく、どうやらゴール地点が瑠璃光寺。機会があれば、今度歩いてみたい。
すでに暗くなっている中、一の坂川沿いを山口駅の方へ向かって歩く。タイミングが合えば、蛍が舞うらしい。非常に趣きがあり、良い雰囲気。

アーケードでレノファ山口FCのポスターを発見。ここがJリーグに昇格してくれば、またやって来られる。また、来たいね。

2009/05/02

FC東京 VS 大宮アルディージャ(J1第9節)

久々のホーム味スタ。平塚競技場から約2時間ほど。ホームにも関わらずアウェイ遠征気分。
スタメンを大いじりし、佐原はベンチ外、茂庭はベンチ、ブルーノ・米本をスタメン起用。一方、大宮の選手は知らない選手ばかり。
前半、FC東京がペースを掴み、これまでの鬱憤を晴らすかのように石川が先制!
またまた、ゴール。石川、絶好調!
今日は完勝か?と思っていると、カボレ・羽生のシュートは入らず、一方で内田のFKがゴールに刺さり、雲行きがおかしくなる。
後半、スローインから石川がうまくターンをして、そのままドライブシュート!!
これがGKの手の上からゴールに吸い込まれる美しいシュートとなって、大宮を突き放す。ナオ、ハットトリック達成。FC東京としては、平山以来か...。
ただ、大宮もCKからマトがヘッドでFC東京ゴールを襲い、追いすがる。
キーマンとなっていた石川、そしてカボレが下がると防戦一方な展開に。カウンターは相変わらず不発だったものの、大宮の攻撃を辛くも抑えて、逃げ切り。

完勝してて良いような流れだったけど、終わってみたらギリギリ。

無事、石川DAY!!として終わらせることが出来て本当によかった。これで負けたら、シャレにならん。
それにしても、カボレは撃つシュート撃つシュートが「枠にいかない」or「GKにぶつける」の2択なのは何とかならないのか?
広島でのゴールラッシュを期待したい。

今年の観戦記録:合計22(J1 9、天皇杯1、ナビスコカップ2、各国代表戦1、J2 3、JFL1、大学1、ユース4)

湘南ベルマーレ VS セレッソ大阪(J2第12節)

J2の首位攻防戦。両チームの選手&サポーターもGWにこの位置で戦えるのは実にうれしい&気合いの入るところだろう。
天気の状況も最高。今日は小田急回りで向かうが、伊勢原でシャトルバスがなく路線バスにて向かう。相当な時間を用し、やはり時間を調べていかないと厳しい。
着いたら、スタジアムは満員で座ることが出来ない。急遽開放されたゴール裏にて、スペースをみつけ立見。
阿部・ツゥット・ジャーンがスタメン出場。立ち上がりからセレッソの方がポゼッションは高いのだけど、決定力がない。

一方、ベルマーレはカウンターから、最後はフリーの中村にボールが渡り、落ち着いてシュートをゴールに流し込んでベルマーレ先制!
後半、セレッソがさらに畳み掛けにくるが、ベルマーレのディフェンスもよく集中し、ゴールを割らせない。

10,000人を超える観客の見守る中、ホームのベルマーレが1-0で逃げ切り。素晴らしい光景!!

ジャーン健在!ツゥットは何かドタバタしていたけど、50,000円のナントカ賞を見事獲得。
飲みに行きたい気分だが、これから味スタへ移動。頼むから勝って!

今年の観戦記録:合計21(J1 8、天皇杯1、ナビスコカップ2、各国代表戦1、J2 3、JFL1、大学1、ユース4)