2008/07/26

FC東京 VS 横浜Fマリノス(J1第19節)

京都戦がついこないだあったかと思えば、もうホーム味スタでの試合。ただ、味スタで行うのは7/2の大分戦以来だからずいぶん前のことになる。
6月のJ1再開後、まったく勝てなくなってしまったが、今日の相手の横浜Fマリノスもまったく勝てていない。いわゆる近々のこれまでの戦績的には微妙に悪いが、何とか勝っておきたい。

今日は、Fireworks night&浴衣Day&Beer Dayとイベント盛りだくさんなんだけど、残念ながら、観客の入りはそんなではない。やはりチームの最近の内容がこのような結果になってしまっているのだろう。まあ隅田川花火大会等とかぶってしまっているということもあるのだろうけど...
梶山・長友が五輪代表で抜けている中、メンバーは椋原・藤山を入れてきて、今野をボランチに戻し、ボランチ役のもう一人は金沢。
前半立ち上がり、FC東京の方が悪いままで、クリアボールが甘くなったところを山瀬に蹴られ、大島にコースを変えられあっさり先制を許す。ただ、横浜もディフェンスがもろく、カボレがキープすると右前へ飛び出したエメルソンへパス。ドリブルで若干コントロールをミスったかに思えたが、対応にきた松田が味スタの芝に足をとられすっころげると、鋭い切り替えしを見せて左足でゴールへ流し込む。何とも美しい~!!ケリーみたい、と思ったら、
「お~エメ~、ウォウォウォ~!お~エメ~、ウォウォウォ~!」
「お~エメ~、ウォウォウォ~!お~エメ~、ウォウォウォ~!」
これで流れを呼び戻し、カボレが突進してGKと1対1などの場面もあるが、ゴールならず。前半を1-1で折り合えす。
そして、猛然とバックスタンドを飛び出して外へ。

花火が「ドドン、ドドン」と打ちあがる。打ち上げ場所がもっとスタジアムへ近づいたのか、真上に上がる感じ。すごい迫力。青赤の花火も多数打ち上げられる。

カメラのファインダーに収まらないサイズ。何とも素晴らしい!!
そして、終了後、あわてて客席に戻って後半を迎える。

が....。
スカッとすることもないダラダラっとした展開が続く。カボレ・エメルソンを交代させると殊更に、その印象が強くなる。ボールが収まらない。自分たちのスローインは受けにこない&マイボールに出来ない。そして、シュート打たない。
ない・ない・ない尽くし。最終的にはホームにも関わらず防戦一方。でも、攻められないほど横浜が良かったのではなく、攻める気力がまったくないと言った方が合ってるようなダメダメっぷり。
当然、試合終了と同時に大きなブーイングが木霊する。選手挨拶でもそう。そして、「シュート打て!シュート打て!」
花火大会を見に来てるんでもなく、ビールを飲みに来ているのでもない!!
サッカーの試合を見に来てるんだし、もっと言えば、FC東京が勝つ試合を見に来ている。

本日のみ発売の江戸切子。立派なものだけど、一般的ではないな。一体何考えてるんだ?FC東京のグッズ担当は。

今年の観戦記録:合計44(J1 19、天皇杯1、ナビスコカップ7、ゼロックススーパーカップ1、各国代表戦1、サテライト2、JFL2、大学2、ユース6、親善試合3)

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