興奮覚めやらぬ昨日の余韻に浸る暇はなく、今日はフクダ電子アリーナへ。京葉線で向かう途中、夢の島の横を通過するが、ここでも何かやっている。天皇杯orなでしこリーグ?
僕が向かっているのは高円宮杯。今年度の高校総体優勝校で、かつ昨年度の高円宮杯のチャンピオンである流経大柏。そして、FC東京U-18は今年度の日本クラブユース選手権チャンピオン。つまり、この試合は事実上、この世代のチャンピオンを決める戦い。なのに今回ベスト16でぶつかるのは何とももったいない。
お互いに、絶対的な選手がいるわけでなく、チーム力で勝負。
13:20のkick off時には、もの凄い雨。ボールが止まるところと流れちゃうところが点在し、両チームともコントロールに手間取る。試行錯誤のまま前半終了。
ハーフタイム中、雨が激しくなり、雷ゴロゴロ。
と、一時中断の発表。だんだん寒くなってきて鳥肌が立ってくる。
15:00にようやく後半開始。完全にピッチはびちょびちょな状況でどうしようもない感じ。すると、流経大柏の選手が2枚目のイエローカードで退場。普通であれば、FC東京が有利になる展開なんだけど、パスを回せる状況ではないので、ほぼイーブン。
相変わらず雨が激しいが、思わぬ形でゲームが動く。
FC東京陣内でGKがボールを受けたら、それがバックパスの反則を取られ、大ピンチ。何とか難を逃れるものの、ちょっと油断が出来たのか、その後のスローインからのプレーで失点してしまう。
ゴール後に今日の試合に出られず、ずぶぬれになりながら応援する部員の方へ向かう流経大柏の選手たち。
しかし、ここから雨が少しおさまり、ボールを回すことが出来るようになる。次々とボールを真ん中に入れ、後ろから江口が突っ込んでPK獲得。
山浦がしっかり決めて同点。一気にゲーム内容がヒートアップ。
ただ数的優位のFC東京が左右からクロスを入れる展開。後半も残りわずか。
岩渕がドリブルで中央を抜け出し、そのまま右足でのシュート。逆転ゴール!!!
そのままサポーターの待つゴール裏へ走り、胸のエンブレムを叩きながら吠える吠える。
ロスタイム5分。
しかし、流経大柏に追い付く術はなく、そのままタイムアップ。
トップもユースも気合いが入って良い感じ。
ゴール裏にいた今日出られなかったメンバーと飛び跳ねて喜び合う。
We are Tokyo! We're Tokyo! We are Tokyo! We're Tokyo!
逆転ゴールを決めた岩渕のシャー!!!
あさって市原臨海で前橋育英高校とのゲーム11:00~。そして、味スタでジュビロ戦16:00~。ダブルヘッダーでこっちもがんばるぞ!
今年の観戦記録:合計59(J1 25、天皇杯1、ナビスコカップ8、ゼロックススーパーカップ1、各国代表戦2、サテライト3、JFL2、なでしこ1、大学2、ユース10、親善試合4)
0 件のコメント:
コメントを投稿