2008/01/03

三鷹高校 VS 宮城工業高校(高校サッカー選手権3回戦)


久々に駒沢大学を降りたらFC東京フラッグが...。着々と都内各地に進出している。よくがんばっている。

昨日に引き続き、もう3回戦。今のトレンドが「走るサッカー」なので、この日程はキツイ。
しかし、高校生にはそれは無縁なのか、よく走る。それを後で思い知らされる。
今日は駒沢陸上競技場なので、だだっ広く感じるが、それでも観客の多さには驚かされる。よくわからないが、雰囲気10,000人くらいは軽く入っているような感じ。

前半、三鷹高校がFKからヘッドで流し込んで先制!まさに、昨日の2回戦の決勝ゴールと同じ形。リプレーを見せられているような感じだった。その後、宮城工業高校も早めに交代のカードを切りながら攻めを厚くしていくが、逆に三鷹高校は相手3バックのサイドに出来るスペースにうまくボールを出しながら攻撃を組み立て、流れを渡さない。
すると、三鷹高校は右前に出したボールをうまくキープし、中央を走るフリーの選手へラストパス。GKとの1対1をきっちり決めて、2-0とリードしたところで前半終了。

後半に入っても、三鷹高校が攻めるところは攻め、守るところは守り、そのまま逃げ切った。
まさに、人もボールも動くサッカー。しかも、狙いがはっきりしているから、選手が流れるように動き、ボールが止まらない。そして、観客の方も「ここにボールを出してくれればっ!」と思うところにボールを運んでくれるので、見ていて楽しいはず。FC東京も見習ってほしい。

次は1日置いて準々決勝。相手は静岡県代表の藤枝東。ワクワクする対決が続くなぁ。

今年の観戦記録:合計3(天皇杯1、ユース2)

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2008/01/02

三鷹高校 VS 矢板中央高校(高校サッカー選手権2回戦)

年を越えて、今日から2回戦。今日は西ヶ丘。行ってびっくり超満員。観客席外まで人が溢れかえっている。立ち見する場所すらない勢い。

そのため前半はアウェイゴール裏での観戦を行っていたが、これがまた大迫力。三鷹高校の選手が飛び込んでくるのを矢板中央高校がGKを中心に跳ね返していく構図は見ごたえたっぷり。
「闘え~都立三鷹~、今日も勝利を~信じて~、弾けよう西ヶ丘~、負けるわけはないさっ!」
が快晴のスタジアムに心地よく響く。

後半から席を移動し、メインスタンド側へ。三鷹高校と矢板中央高校の応援席の様子もよく見渡せる。
審判の判定に???な部分もあったけど、両チームともいい試合をしていた。

三鷹高校がボールを奪ったら長めのボールを前へ蹴り出して走るというシンプルなサッカー。縦に行ってはCKを獲得し、チャンスを作るという一昔前のFC東京の戦い方を見ているよう。

対する矢板中央高校のCKもファーサイドへ蹴っておいて、折り返しでゴールを狙うという作戦を試みるなど見ていておもしろい。

また、矢板中央高校はFWでしっかり勝負を挑むので、好印象。ただ、審判の判定に若干泣かされた面は否めないかな。

さて、肝心な決着のシーンだが、三鷹高校が後ろからのFKからボールをゴール前へ配給し、ゴールへ流しこんだのが決勝ゴール。映像を見てもらえばわかると思う。たまたま動画撮影し始めたらゴールシーンでした。

やはり、ホームの大応援を受けるチームは強い。次戦、三鷹高校は明日、駒沢陸上競技場で。どのチームもそうなのだろうけど、ハードな日程だ。

今年の観戦記録:合計2(天皇杯1、ユース1)

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2008/01/01

サンフレッチェ広島 VS 鹿島アントラーズ(天皇杯決勝)

今日からまた新年の始まり。もちろん、そのスタートを切るのは天皇杯決勝。
対戦カードはJ2への降格が決まっている広島とJ1優勝の鹿島。この時点でゼロックススーパーカップもこのカードってことになるはずなんだけど、J1×J2という組み合わせで新シーズンをスタートというのも面白い。

広島のサポーターの方が気合いが入っていて、タイトルをとりたい気持ちが伝わる。また、ホーム側に座っているということも多分にあるんだろうけど。

ビッグフラッグを貼らせたら、鹿島・浦和あたりはやはりすごい。サポーター個々というよりは、組織力を存分に見せつけられる。

前半、目の前に太陽があり、陽射しと暖かさからウトウト気味。すると、鹿島の内田がマルキーニョスとのワンツーで抜け出すと、角度のない位置になりながらもシュートを狙い先制ゴールを上げる。凄い!目の前を、ゆ〜っくりと流れている感じな状態から突如目が覚めた。

後も、鹿島のペース。中距離の長めのパスでも正確に出される選手が多く、色んな選手が前に顔を出せるから強い。

後半に入っても、鹿島ペース。GK下田の好セーブもあったけど、攻撃の方で決定的なチャンスを作れない。柏木不在は痛かった。ロスタイムにダニーロの豪快な左足シュートで完全に勝負あり。実力通りの結果、0-2で鹿島が2冠達成!

天皇杯はキャプテンとして柳沢が授与される。これが鹿島での最後の仕事かな!?

駒野はこのままJ2での戦いに場を移すなら、左サイドも出来るけど、日本代表でのポジションが危うくなりそう。少なくとも今日は内田の方が良かった。今のところ、内田>駒野>加地>徳永かな。優勝してるのに冷静で、優勝パレードでスタジアムを歩いて来てアウェイ側の広島サポーターに一人だけお辞儀までしている。

今年は一気に選手の入れ替え&勢力図が塗り代わりそう。

今年の観戦記録:合計1(天皇杯1)

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2007/12/31

福井商業高校 VS 那覇高校(高校サッカー選手権1回戦)

第1試合がPK戦になったので、ほぼインターバルなく、すぐに第2試合が開始。
こっちは中盤をコンパクトにしてプレスの掛け合い。ダイレクトプレーもあり、見応えは十分。けれども、寒さで限界に近い。
試合の方はGKとの1対1の形をうまく作った那覇高校が勝利。
この試合が今年の見納めとなった。全91試合生観戦の新記録。

今年の観戦記録:合計91(J1 21、J2 2、天皇杯4、ナビスコカップ6、CWC5、UEFA12、ACL1、Bundesliga9、2.Bundesliga2、DFB-Pokal2、 SerieA1、各国代表戦7、JFL1、ユース7、親善試合7、サテライト1、練習試合3)

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秋田商業高校 VS 神戸科学技術高校(高校サッカー選手権1回戦)

開幕戦が終わり、この日は8会場(西ヶ丘・駒沢・駒場・埼スタ・等々力・三ツ沢・柏の葉・市原)で1回戦が行われるが、今日は三ッ沢へ。

お目当ては秋田商業高校の11下田。FC東京への入団が決まっているんだけど、プレーを見る機会はこれが初めて。

天気はいいのだけど、風が非常に強く観戦環境は厳しい。もちろん、それは選手も一緒。電光掲示板の方に向かって風が吹いているので、明らかに有利不利が出てしまう状況。
前半、風上にたった秋田商業高校だったが、CKは何度も取るもののシュートが少なくゴールが奪えない。後半、逆に風上にたった神戸科学技術高校が素晴らしいミドルシュートを叩き込み先制!秋田商業高校は追い掛けなければならないけど、風が強すぎて思うように前に出れない。
が、迎えたロスタイム。前に出したフィードボールにFWが一生懸命走って、GKより先にボールへ触る。ここで、GKが足を手で引っかけてしまいPK!これをきっちり決めて土壇場で同点に追い付く。

この瞬間、選手たちがバックスタンドの秋田商業応援席へ駆け出していく。まるで優勝したみたいだ。

そして、PK戦へ。秋田商業高校は1人目がポストに当てて外してしまい、対する神戸科学技術高校は5人全員がきっちり決めて2回戦へ。

肝心の下田だけど、うまくバランスはとれる(ソツない)んだけど、激しさや凄さがほとんど感じられない。プロでやってけるのだろうか?

今年の観戦記録:合計90(J1 21、J2 2、天皇杯4、ナビスコカップ6、CWC5、UEFA12、ACL1、Bundesliga9、2.Bundesliga2、DFB-Pokal2、 SerieA1、各国代表戦7、JFL1、ユース6、親善試合7、サテライト1、練習試合3)

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2007/12/30

三鷹高校 VS 高知中央高校(高校サッカー選手権開幕戦)

高校サッカー開幕。天候が晴れたり、雨降ったり、霙が降ったりで怪しい。
しかし、両校とも清々しいプレー。前半はスコアレスだったが、後半に入りゲームが動く。高知中央高校が先制すると、三鷹高校の選手たちが動揺してしまう。
ただ、そこは東京都代表。完全なホーム状態の国立で観客から大声援がとぶ。この状況で勢いを取り戻した三鷹高校と雰囲気にのまれた高知中央高校。
結果、三鷹高校が3得点あげて逆転勝ち。10白井はハットトリックのチャンスもあった。完勝で1/2の2回戦(西ヶ丘)へ駒を進めた。次は超満員になるだろうね。
フリースペースにボールを蹴り出しては一生懸命走る。ルーズボールにはしっかり食らいついて競り合う。軽やかなボールコントロール。
もちろん、ミスも目立つけど、サッカー観戦の醍醐味みたいなものが、久々に楽しめた。
今年はどこが高校チャンピオンになるんだろう?

今年の観戦記録:合計89(J1 21、J2 2、天皇杯4、ナビスコカップ6、CWC5、UEFA12、ACL1、Bundesliga9、2.Bundesliga2、DFB-Pokal2、 SerieA1、各国代表戦7、JFL1、ユース5、親善試合7、サテライト1、練習試合3)

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2007/12/29

年間MOTは今野!!


2007年の年間MOTをトウチュウよりも先に募集してました(笑)が、今野が60%の支持を得てダントツの1位。まあ、聞くまでもないですね。しかも、浦和への移籍話も断ってくれたみたいで、なお良し。
もっとも、この成績・シーズン内容でMOTもないだろう!という気もするが。
さて、徐々に移籍・加入の話が出てきているので、ここで簡単にまとめてみた。もちろん、これ以外に水面下で動いている話もあるのだろうし、完全に間違った情報なものもあるのかもしれないが...。

ディフェンスラインが幾度となく崩壊したので、DFの補強話が出てくるのは当然のことであるが、肝心なCFとなりうる外国人FWの話がほとんど出てこない。結局、ここ数年は相手のディフェンスやボランチに対し、決定的な仕事をする選手が圧力をかけるということがまったくなされていない。したがって、本来リスクのある戦い方(FC東京から見ればカウンター等のチャンス)を相手がしてきた場合に、そのままやられてしまうという構図が続いているといえる。
なので、その状況が変わらない限り、ディフェンスの枚数だけ揃えただけでは、ほぼ何も変わらない。今こそ決定力のあるFWと平山の覚醒を強く望む。

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2007/12/28

TOKYO FANTASIA 2007

日比谷公園で開催されているイルミネーションに偶然出くわした。
公園の頭の方に星みたいなイルミネーションが見えたので、思わず中へ。
ミレナリオがファンタジアに変わったのか?とも思うけど、規模がだいぶ小さい。とはいえ、イルミネーションを使った技術はさすが。ドイツのクリスマスマルクトを思い出すけど、ここまではしていない。だけど、ドイツの方は手作り感があって、変に凝ってないところが最大の魅力なんだけどね。
夜はもっと混むのだろう。なので、早々に退散。

2007/12/27

FC東京U-15深川 VS 東京ヴェルディ1969ジュニアユース(高円宮杯準決勝)

高円宮杯の準決勝第2試合。昨年に引き続き、FC東京U-15深川が勝ち上がった。第1試合で決勝に進んだガンバ大阪ジュニアユースに昨年のリベンジを果たすためにも決勝へ駒を進めなければならない。
相手はヴェルディ。西ヶ丘でダービーが見れるとはお買い得。絶対に負けられない戦いがここにある。
前半、左CKから飯田がヘッドで決めFC東京先制!
しかし、後は防戦一方。前半は何とか凌ぎきったものの、後半立ち上がりに左からの低いクロスにダイビングヘッドでヴェルディに決められる。そして、逆転のゴールは右CKからどフリーの選手に難無くヘディングされるというお粗末さ。ボールを見てるだけで身体が動かない。
1-2のスコア以上の力の差があり、まさに惨敗。
相手がヴェルディということもあり、温かくは迎えられない。絶対!に勝たないと!

今年の観戦記録:合計88(J1 21、J2 2、天皇杯4、ナビスコカップ6、CWC5、UEFA12、ACL1、Bundesliga9、2.Bundesliga2、DFB-Pokal2、 SerieA1、各国代表戦7、JFL1、ユース4、親善試合7、サテライト1、練習試合3)

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京都サンガFC U-15 VS ガンバ大阪ジュニアユース(高円宮杯準決勝)

高円宮杯全日本ユース(U-15)サッカー選手権準決勝第1試合。こちらは関西対決。
第2試合をメインにしてるので、前半30分すぎにゆっくり西ヶ丘に来たら、既に2-2という状況。このまま前半を終了。
後半に入り、均衡状態が続く。両チームとも中盤でのパス回しが早く、正確。しかし、詰めが甘い。結局、決勝ゴールはガンバの7番。ドリブルから中へ切り込んでシュート。ガンバのエースNoは7なのか?
2-3でガンバが昨年に続き決勝進出。

今年の観戦記録:合計87(J1 21、J2 2、天皇杯4、ナビスコカップ6、CWC5、UEFA12、ACL1、Bundesliga9、2.Bundesliga2、DFB-Pokal2、 SerieA1、各国代表戦7、JFL1、ユース3、親善試合7、サテライト1、練習試合3)

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2007/12/26

熊本巡り‐阿蘇山・熊本城

FC東京の今シーズン終了シーンを見届けて、一路阿蘇へ。失意の下、そこで1泊。

次の日、まずは阿蘇山へ登る。すすきが生い茂る横を車で抜け、どんどん登っていく。

ところが、山頂へ着いてみるとパトライト「赤」が無常にも点滅している。これでは、噴火口を見ることはできない。この時、FC東京オフィシャルツアーもバスでやってきたが、噴火口を見ることなく次の観光地へ移動していってしまった。

しかし、どうしても火口らしきものを見たかったので、旧火口のあったポイントへ移動することにした。何かどことなく異世界を歩いているようで、奇妙な感じ。

そして、戻ってきてみると、パトライトが「グリーン」に。というかその前に、トイレへ立ち寄ったら、アウェイの負け試合には必ず登場する(笑)G氏と遭遇し、しゃべっていたら「グリーン」になっているのに気づく。驚いて、火口の方へ。

もの凄い風の中で、火口の中はエメラルドグリーンの雲で覆われている。係員に話を伺うと、このエリアに立ち入れるのは年間で100日あるかどうからしい。マグマは7km下でグツグツと燃え盛っているとのこと。実に貴重な体験&ちょっと癒された。

阿蘇で冷えた身体を近くの温泉「阿蘇ファームランド」で癒していたら、あっという間に時間が過ぎてしまい、慌てて熊本城へ。渋滞にまきこまれながらも、閉門スレスレで滑り込み急いで見学。

こちらは櫓。このサイズでお城ってところもあるような気がするが、ここは本当に広い。もっとグルリと1周するくらい回ってみたかったが、完全に時間切れ。
今回、初の熊本遠征で、色々回りたかったが、観光スポットが広範囲に渡っているのと、温泉も食事も楽しみたいと欲ばかりが先行していたため、まともな計画が立てられず、結果としてあまり回れなかったのは非常に残念。次回は、素直に「ロアッソ熊本」のJ1昇格を待って行けることを期待!!

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