FC東京 VS ジェフ千葉(J1第14節)

W杯3次予選も終わり、久々にJリーグ再開。相手はジェフ千葉。
今シーズン前のオフに事実上チームが解体状態になるなかで、再構築を図ってきた両チーム。今のところは対照的な結果になっているが気は抜けない。

前半、いつもとはエンドが違う形でkick off。雨の影響でボールコントロールに手間取る。そして事故発生。相手の何でもないロングボールの目測を佐原が誤り、後ろに逸らすとレイナウドが一直線にゴールへ突進。そこへ今野も必死で戻り、何とか抑えたかに見えたが、PK。そして、一発退場。

迎えたPKを塩田がセーブし無得点に抑える。数的不利になりつつも、平山・カボレがよく走り、人数の少なさを感じさせない。
そんな平山の頑張りが実る。相手ボールに果敢に突っ込みボールを奪うと、相手選手が思わず引っ掛けてPKを獲得。

しかし、カボレのキックはあっさりセービングされて先制ならず。
ゲームを動かしたのは、佐原。CKからヘッドで叩きこんで先制！前半を終える。
後半、流れはFC東京にあったが、佐原が金沢と交錯し、額を切ってしまいピッチ外へ。
すると、ピッチ上2人少ない状況では、どうにもならずレイナウドのヘッドで同点にされる。
結局そのまま終了。ある意味、佐原DAY（笑）

今日は勝点をとれたのが大きい。

今年の観戦記録：合計37（J1 14、天皇杯1、ナビスコカップ6、ゼロックススーパーカップ1、各国代表戦1、サテライト1、JFL2、大学2、ユース6、親善試合3）

中近東文化センター

あいにくの雨となったが、今日は陶芸の絵付教室を開催している中近東文化センターへ。
なかなか手ごわく、1時間くらいで終わっている人が多い中で、実に2時間半かかって、ようやく終了。
その後、伝説のラスター彩の器やハムラビ法典をササッと観賞。波山の茶碗が美しく素晴らしい。
全体として、脈絡なく、色々あるのが面白い。
さて、どんな焼き物ができるのか楽しみ。

FCソウル VS FC東京(国際親善試合)

相変わらず暑い。ポンチョやら上着を持ってきて大失敗。

朝から世界遺産巡り(昌徳宮・宗廟)。

広い境内をガイドの案内で練り歩く。

ここは、かの有名な「チャングムの誓い」の撮影で使われた場所らしい。

続いて、宗廟へ。建物が横方向へ巨大すぎてカメラに収まらない。

結局、昼ご飯食べる時間なく、そのままスタジアムへ。スタジアムに併設のショッピングモールで買い物をしようと思ったけど、そんな時間もなく、スタジアム内へ。

頭上にはFC東京のユニフォームがはためいており、ちょっとびっくり。サッカー専用スタジアムで非常に見やすい。

ほどなくして選手入場。そして、社長も入場。

GK：塩田
DF：徳永・藤山・佐原・金沢
MF：ブルーノ・浅利・エメルソン・羽生
FW：平山・カボレ
のスタメン。
キックオフと同時にホームG裏から花火が上がる。前半からカボレが物凄くやる気を見せる。しかし、枠に飛ばない。そうこうしているうちに、佐原が負傷退場で茂庭に交代。親善試合なだけに、お互いに当たりは強くなかったが、局面ではつっかかる。
先制点は意外な形で生まれる。FCソウルの選手がバックパスしたところにカボレが突進してボールを奪うと、そのままペナルティエリアへ。
そこで後ろからFCソウルの選手に引っ掛けられ、審判の笛が．．．。何とペナルティエリア外からのFKという判定！
？？？？？？？
でた～韓国の笛（笑）
※帰国後、MXテレビで問題のシーンを確認しました。あれは、PKじゃないですね。失礼しました。

でも、親善試合ということを思い出したのか、PKに訂正。カボレがきっちり決めてFC東京先制！
このまま前半を終える。
ハーフタイム。なぜか両チームサポーター同士のリレー対決。こちらはあっさり負けてしまう。

後半、キックオフと同時に再びFCソウル側から花火が上がる。そして、発煙筒も焚かれる。
後半に入ると、途端にダメ東京に。ボールは奪うが切り替えが遅く、ダラダラと横パスをしては、甘くなったところをカットされピンチを招く。
たまに、CKを得るなどするが、はっきり言って攻撃に厚み＆精度がない。

途中、ベンチ入りメンバーをすべて使うなど、いいテストにはなったが、失点してしまい課題を残した。試合はこのまま1-1で終了。

全体的にスタミナ不足かな。これからの夏場が不安だ。
さて、急いで空港へ。また、再来年に会おう！

今年の観戦記録：合計36（J1 13、天皇杯1、ナビスコカップ6、ゼロックススーパーカップ1、各国代表戦1、サテライト1、JFL2、大学2、ユース6、親善試合3）

日韓定期戦前夜

正午頃、羽田を飛び立ちソウルへ。2時間ちょっとで到着。僕にとっては、磐田行くより近い感じ。
急遽予約したホテルへチェックインしてから、街へ繰り出す。この地に足をつけるのは6年ぶり。そう前回は2002年のW杯のとき。その時は特に観光するでもなく、試合見て、焼肉食べて、移動というサイクルをするのみ。

したがって、今回は少しは観光らしく、まずは景福宮へ。地下鉄から外へ出ると物凄い数の警察官に圧倒されるが気にしてる暇はない。

しかし、今日は閉門が早く入れない。気を取り直して、閉門が遅い徳寿宮へ。だが、こちらも今日は閉門が早く着いたときには、まさに閉門したちょっと後だった。
まさに、観光すら許されないというアウェイの洗礼を受けつつ、清渓川路へ。

スタート地点にある巨大な青赤の巻き貝を見て一息つく。
川沿いをブラブラ、ブラブラ。そういえば、最近こういう事もないな、とふと気付く。明洞へ入り、一軒のソルロンタンスープ屋に入店。

あっつあつの百歳ソルロンタンを食す。牛肉がしっかりと煮込んであって、しかも辛くなく非常においしい。軽く食べて屋台へ、という計算だったんだけど、十二分にお腹いっぱいになってしまった。
店を出て、お腹減らしに再びブラブラ歩いていると、Krispy Kreme Doughnutsを発見！新宿と違いガラガラしてたので、初入店してみることに。どれにしようか迷っていたら、いきなりドーナツをただで貰ってしまった。しかも、店員さんが日本語で応対してくれ、またまたびっくり。でも、新宿で何であんなに並んでいるのか、自分の中では謎が深まるばかり。
そんな思いで店を出て、南大門市場へ。屋台などを見ながら南大門へ。本当に跡形もない。そして、市庁の方へ歩いていったところでbig eventに遭遇。

ちょっと危惧はしていたのだけど、向こうからデモ行進する群衆が。
あっという間に車道には大量の人人人！トーチを掲げて叫んでいる。

いや〜なんとも。落ち着いているうちに退却だ！

AWAY東京ダービー(ナビスコカップ予選)

昨日、「World Stars VS Japan Stars」を生観戦し、飲みに行き、そのままの流れでスポーツバーへ移動。「オマーン代表 VS 日本代表」をテレビ観戦する。こうなると、当然EUROも！ってことになり、「スイス代表 VS チェコ代表」も見始める。
目がかな～りショボショボしながら、EURO開幕戦を終えると、チャンネルがJSPORTSへ。えっ！と思い、店員に聞くとWOWOWはここでは見れないとのつれない応え。
慌てて、店を後にしWOWOW探しを始める。聞き込みの末に一軒のBARに入り、着席すると、ちょうど「ポルトガル代表 VS トルコ代表」が始まるところ。
酔いと疲れがひどく回る中、テレビ観戦を終え帰宅。倒れるように寝て、起きるともう国立へ行く時間。
言い訳が長くなりましたが、結局、東京ダービーは遅刻。すみません。
ナビスコカップを突破するためには、勝って他待ちという他力本願な状況。

着いたときには得点が動いておらず、ちょっと一息していたら、いきなりスコアが動き出す。
GKがボールを弾き、廣山に詰められヴェルディに先制を許す。どうも、動きがイマイチだなと思っていたら、塩田じゃなく荻だった。
さすがに、マズイ雰囲気になったが、すぐにFC東京も梶山の絶妙なロングボールにカボレが反応し、同点。
しかし、やれやれと思った矢先フッキのFKが直接ゴールに決まり再びリードされる。
ヴェルディのリードのまま前半が終わろうとしていたFC東京のCKから平山がピタリと合わせ同点！！
いい加減お前が何とかしろ平山！と思っていたら、ついに眠りから覚めた。
後半、眠りから覚めた平山が開始早々にカボレからの折り返しに身体ごと反応し、逆転ゴール。

そして、交代で入った石川のCKにまたまた平山がヘッドで合わせハットトリック達成！

平山に駆け寄る東京の選手たち、そして、呆然と佇む土肥洋一。

ヴェルディ相手に完勝！！

まあ当然だよね。

今年の観戦記録：合計35（J1 13、天皇杯1、ナビスコカップ6、ゼロックススーパーカップ1、各国代表戦1、サテライト1、JFL2、大学2、ユース6、親善試合2）

World Stars VS Japan Stars(親善試合)

中田英寿が呼び掛けて実現した「TAKE ACTION 2008」というイベント。
日産スタジアムには月曜日に行われたW杯予選の入場者をはるかに超える人が集まっている。
なぜか試合前にヨン様登場。

そして試合へ。

ダービッツとセードルフの動きがよいが、日本選抜のGK下川がスーパーセーブを連発。
すると、名良橋からのクロスに大黒が鋭く反応しヘッドで日本選抜が先制！
続いて澤登のミドルシュートをラマがファンブルし、そのままゴールへ。

ダービッツがPKを外したこともあり、日本選抜が2点リードして前半を終える。サモラーノが往年の輝きを失っていて、ちょっと寂しい。

後半、両チーム一気にメンバーが替わる。世界選抜のFWに迫力が増し、アレニチャフがよく動く。
結果としては、イルハンが2ゴールを上げ、勝負はわからなくなる。日本選抜の方は中田を始め運動量が落ち、世界選抜が決められるか？という感じとなったが、釜本監督の試合出場で一転親善モードになり、そのまま終了。
2-2で終了し、MVPはダービッツでaudiを獲得。

後半、少々眠くなったが、十分楽しめた。

今年の観戦記録：合計34（J1 13、天皇杯1、ナビスコカップ5、ゼロックススーパーカップ1、各国代表戦1、サテライト1、JFL2、大学2、ユース6、親善試合2）

日本代表 VS オマーン代表(W杯3次予選)

今年に入って最初の代表戦観戦。会社帰りに新幹線で日産スタジアムへ向かう。
W杯予選なんだけど、今ひとつ観客の入りが芳しくない。ちょっと寂しい現状だけど、手軽にチケットが取れるようになったから、まあ悪くもないような気も。

アウェイ側ゴール裏に着いたら、すぐ選手入場。いつもなら、1F席ゴール真裏という位置であれば、満席でスタンディング状態になるのが常だが、日中雨が降っていたせいか結構ガラガラしており、余裕で座って観戦。
この重要な試合で長友が左サイドでスタメン登場したのは驚きでもあり、非常に嬉しかった。
試合の方は結構、点が取れないイライラする状況を覚悟したけど、予想を超えて、ここ数年の中でもベストに近い出来ではないかと思うくらい良かった。

前半の早い段階で、遠藤のCKから中澤がきっちりヘッドで合わせ先制すると、何でそこに闘莉王が！！という位置で、絶妙なポストプレーを見せると大久保がそのまま右足を振りぬき2点目。最高の形で前半を終える。

後半も終始、日本のペースが続き、左サイドで松井が強引にボールを相手から奪い取ると切れ込んでいって、中村（俊）へパス。これを右足でズドンと決め3点目。

最後までほとんど危なげなく力の差を存分に見せ付けた試合であった。

終了間際の雨でずぶ濡れになってしまったけど、非常に満足したゲームであった。この調子でまずは最終予選にきっちり進んで欲しい。

今年の観戦記録：合計33（J1 13、天皇杯1、ナビスコカップ5、ゼロックススーパーカップ1、各国代表戦1、サテライト1、JFL2、大学2、ユース6、親善試合1）

横河武蔵野FC VS カターレ富山(JFL)

昨日の大雨がひき、いい天気。早速、自転車で武蔵野陸上競技場へ。
スタジアム着いてみると、カターレ富山のサポーターが結構いて、しかもよく声が出ている。

ふと横河武蔵野FCのベンチを見ると、監督の横にはサッカーボールを持ったミッキーマウスと千羽鶴。

前半、一進一退の流れを破ったのはセットプレー。カターレ富山が左CKから頭でピタリと合わせ先制する。

後半に入り、カターレ富山のFWが横河武蔵野FCのディフェンスが緩くなった左サイドを切り裂き、角度のない位置からシュート。2点目。

ホーム側は静まりかえってしまうが、CKからヘッドを決め1点返すと、押せ押せモードに。そして、PK獲得！流れは完全に横河武蔵野FC。

決めれば同点。しかし、GKの横っとびに止められる。
が、審判はやり直しの判定。さあ、気を取り直して、．．．シュート！．．．は枠の外。「えっ．．．」
観客のキッズサポーターから、「入れろよ（怒）」「決めろよ（怒）」の厳しい声が思わずとぶ。
やはりというか、流れはそこでストップ。

程なくしてタイムアップ。3連敗。
もっと積極的にシュートへ行かないと！

今年の観戦記録：合計32（J1 13、天皇杯1、ナビスコカップ5、ゼロックススーパーカップ1、サテライト1、JFL2、大学2、ユース6、親善試合1）