ホーム最終戦。しかし、メンバーはなかなかベストという形では組めず、やり繰りして臨む。
選手入場とともにスタンドには『7』と『8』がゴール裏にくっきりと浮かび上がっている。
『THE LAST REGENDS OF TOKYOGAS』
そう今日は浅利・藤山にとってはFC東京としてのホームラストゲーム。が、2人はベンチスタート。
スタンドの盛り上がりに反するような感じで、試合の方は今ひとつピリッとしない。両チームなんだかダラダラしている感じで緊迫感もなく、いたずらに時間を空費していく。こんなことであれば、さっさと浅利・藤山を出して欲しい。
後半も終了間際となって、鈴木のCKから平松がドンピシャヘッドで合わせFC東京が先制すると、そのまま守りきって1-0でホーム最終戦を飾る。平松よくやった!という言葉が出てくるくらいで内容的には乏しく、終わってからのセレモニーに焦点が移る。
藤山のコンサドーレ札幌移籍の話にも驚いたが、新天地でがんばってほしいし、浅利もこれで引退となるけれども、何かFC東京のためになるようなことをしたいという言葉にググッとくるものがあり、フラッシュバックのようにJ2からの月日が思い出される。
ともあれ、まだ最終節の新潟戦があるので、そこで元気な姿と浅利のゴールが見られることを期待したい!
今年の観戦記録:合計69(J1 33、天皇杯4、ナビスコカップ10、各国代表戦3、ACL1、J2 5、サテライト1、JFL2、大学1、ユース6、練習試合1、ラグビー2)